桑名正和(くわなまさかず)

イチョウの黄葉

2022.12.06

 11月から12月にかけて、街の道路わきでもイチョウがきれいに黄色くそまっていく様子を観察できます。

秋のすんだ青空と黄色の葉のコントラストはなんともいえずきれいなものです。
今回は受験にもでてくるイチョウについてまとめてみました。
まず、イチョウは裸子植物です。裸子植物は他にマツ、ソテツがあります。
裸子植物とは「胚珠が子房でつつまれておらず、むき出しになっている」というような記載を目にします。胚珠とは種子になる部分のこと。いまひとつぴんとこない表現ですが、子房はめしべの根本で実になる部分ですから、他の植物と同じようなめしべになっていないと考えればいいでしょう。
そんなイチョウは地球の歴史を学習していくうえでも登場します。イチョウは2億年以上前の古生代後期に誕生して、中生代の地層から化石として出てくることがあります。中生代といえば、キョウリュウが繁栄していた時代ですから、キョウリュウが歩き回っていたわきにはイチョウが生えていたということになります。そんな大昔からある植物なので、他の植物の進化前の状態と考えればよさそうです。

イチョウといえばギンナンを落とすことも知られています。街路樹のイチョウも、下を見るとギンナンが落ちていることがあります。

ただ、すべてのイチョウがギンナンをつけているわけではありません。
イチョウには動物のように、オスの木(雄株)とメスの木(雌株)にわかれていて、メスの木だけがギンナンを落としています。イチョウ並木がきれいな通りでは、あえてオスの木だけを植えてあるケースもあります。ギンナンは茶碗蒸しなど料理にも使われますから、神社とか古くからはえているところでは食材として使っていた歴史がありそうですね。

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