桑名正和(くわなまさかず)

セイタカアワダチソウ

2022.11.29

 晩秋は紅葉がきれいですが、そんな中でもまだまだ花をつけている植物もあります。
 公園や河川敷などで黄色い花をつけて高くのびている植物が目をひきます。

 この植物はセイタカアワダチソウ。10月くらいから咲いている光景も見始めて、イチョウやモミジのきれいな紅葉が終わるくらいまで見ることができます。見かけると秋の終盤を感じます。
 ということで、今回はセイタカアワダチソウを紹介します。
 セイタカアワダチソウはキク科の植物です。キク科といえばタンポポ、ヒマワリなどがおなじみですね。
北アメリカ原産の帰化植物で、高くのびると2mを超えて見上げる高さになります。
畑とかでなにかとやっかいといわれるのは、根から毒をだしてまわりにはえている植物を枯らせてしまう点です。セイタカアワダチソウがたくさん生えている、この写真の場所に、他の植物がみられないのは、毒で他の植物がやられてしまったからなのかも。花が咲き終わった後は、地下の茎が生き残っていて、その茎が地面の中を横にのびて、複数の芽がそこからのびることで広がっていきます。たくさんはえているように見えますが、地下ではいくつかがつながっていることになります。どんどん広がっていくようですね。
 まっすぐ上に茎がのびていますが、茎を途中から切ると、そのすぐ下からいくつもの茎がのびて余計に花をたくさんつけるので、刈り取るときも注意が必要です。道路わきでは、一度茎の途中から刈り取られ、よこからまた茎がのびて余計に多く花をつけている光景も見かけました。
 根から出す毒はだんだん土の中で濃度を増し、さいごはセイタカアワダチソウ自身が毒にやられてかれていまい、そして冬になるといわれています。

 皆さんのまわりでも見かけたら少し観察してみてください。

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