桑名正和(くわなまさかず)

カマキリは晩秋にうごきまわる

2022.11.21

 小学校4年生ではいろいろな昆虫を学習します。その中でも1つのテーマとなるのが、冬越しの仕方です。
まとめるとこんなかんじです。

卵・・・カマキリ、コオロギ
幼虫・・・カブトムシ、ミノガ(ミノムシ)
蛹・・・モンシロチョウ、アゲハ
成虫・・・ナナホシテントウ、ミツバチ

  リスが冬眠前にドングリを集めてまわるように、それぞれの動物が寒い冬を乗り越えるための準備でうごきまわります。昆虫の世界も一緒で、暑い夏よりもむしろ冬にさしかかる頃のほうが、見られることもあります。

 前回紹介した、針葉樹の1つマツをじっくりながめていると、なんと中にカマキリが。

 とげとげした葉の中を動き回るのは大変そうですが、器用なものです。
カマキリはあわのような白いかたまり状のたまごを枝や茎に産みます。カマキリの卵を見つけて家の中で観察していると、ある日、突然大量のカマキリの幼虫が、なんてことにならないように気を付けて。白いかたまりの中にたくさんの卵が眠っています。
 カマキリといえば、メスがオスと食べるというのもよくきく話です。交尾をして産卵準備をするカマキリのメスは大量の栄養を必要としていてオスのカマキリは栄養たっぷりというわけですが、実際自然界ではメスがオスを食べることはあまりなく、それはオスは食べられる前に逃げるからです。容器の中でオスとメスを一緒にいれて育てるとオスは逃げ場がありませんから、結果として容器に入れて観察すると食べられてしまうという光景を目にすることが多くあるということですね。
 カマキリの成虫を見かけるということは、きっとどこかに卵が。成虫を見ることがあれば、卵が近くに産みつけられていないか探してみましょう。

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