
【秋の胃もたれ①】
内田カンパニーの短歌教室「日々のつれづれ」。前回は、特別編ということで生徒と短歌で学び遊ぶ「夏のたわむれ」をお送りしました。今回は秋。食欲の秋。きのこの秋。秋刀魚の秋。栗ごはんの秋。果敢にもダイエットに挑戦中の内田先生の脳内をお伝えします。さぁ、いってみましょう。秋の胃もたれ!今回も言葉のリズムを楽しんでください!
秋茄子は 普通のナスを 夏茄子と 呼ぶんじゃないか シロクマが言う
食卓に 馴染みはじめた ズッキーニ 思い出すのは カンチのセリフ
香りない 松茸ですと 広まった エリンギいつか 天下を獲るか
祖母の言う 「香り松茸…」 思いだし 永谷園で しめじ飯改
次にくる 野菜の名前 考える 空想一位は セロリアンロゼ
しりとりで 「ミネラルむぎ茶!」 笑われた ミネストローネ とかあんじゃんと