2025 LiNKSTUDY 合格体験談
静岡から目指した日本一の高校。 オンライン指導で得た仲間と経験と学習が、 大きな自信となって今、結実する。
―憧れの開成高校入学。学校生活が始まり、何か感想はありますか。
始業式後の自己紹介を聞いていると非常に個性あふれる独特な人が多くて、面白いと感じました。また、志望段階では勝手に「努力」のイメージを抱いていましたが、自由で天才肌の人も多く、印象が変わりました。自宅のある静岡から通学していますが、早起きが苦手だったので、これを機にきちんと起きられるようにしようと思って頑張っています。ちなみに、クラスにもう1人静岡在住の人がいるので、ちょっと安心しました。
―リンスタとの出会い、きっかけを教えてください。
ずっと独学で学習を進めてきましたが、過去問題を解くと高校内容の出題があり、これはしっかりと学習しなければ対応できないと思って塾を探しました。私の住んでいる静岡県には指導実績のある大手の塾がなく、オンラインで学べる塾を検討することになりました。私は大人数の中で一方的に授業を受けるのではなく、発言をしたり、疑問点をすぐ解決できたりする形で学びたいと思っていましたので、その点でリンスタは自分にぴったりでした。また、一人きりの空間で集中して学習できることに加えて、画面上にはクラスの仲間・ライバルの存在を感じることもできて、適度な緊張感をもって学習に臨むことができたことも良かったと思います。
―実際にリンスタの授業を受けてみての感想は?
一番印象に残っているのは、内田先生の国語の授業です。国語に対する印象がガラッと変わりました。今まではフィーリングで国語に接してきましたが、システマティックな解法などを学び、論理的に思考して解くことを知りました。
―カリキュラムを終了し、過去問題演習を経て、いよいよ入試本番。合格に自信はありましたか?
今までの学習を通して培った自分の能力を信頼していましたから、自信はありました(笑)。試験に慣れる期間として、遠方の入試から始め、最後の開成高校まで走りぬきました。1月の受験では、1校不合格となり、気分が落ち込んだこともありましたが、その後も過去問題に取り組み、間違った問題を深掘りし、正しく現状が分析できているのであれば大丈夫だと自分を落ち着かせることができたと思います。
―自信を持っての合格発表。実際はいかがでしたか?
試験は何が起こるかわからないので、合格発表の瞬間はどきどきしましたが、結果を見て、やはりと思いました(笑)。父は涙を流して喜んでくれて、その姿を見て、改めて感謝の念を持ちました。また、自分の実力が証明されたと感じることができ、さらに自信を持つことができたと思います。
―改めて開成高校合格おめでとう。さて、次なる目標は?
幼いころから興味のあることをとことん突き詰めていくことが好きなので、将来は研究職に就きたいと考えています。今は医学・薬学の研究に興味がありますが、この先、どんな分野に興味が広がるかわからないので、様々な経験を通じて、研究対象を見つけていきます。また、国立大学や海外大学への進学を見据えて、しっかりと学業にも励みます。数学研究部に所属して、好きな数学も楽しみたいと思います。
―最後に後輩に向けて、メッセージをお願いします。
学習内容というよりもメンタルの保ち方になりますが、本番までは自分を過小評価して、本番では自分を過大評価するのがよいと思います。本番までの過小評価では、過小評価ゆえ、不安や心配もあるかもしれません。しかし、1時間勉強すれば1時間分合格に近づくんだと思って勉強すると、目の前の学習には集中することができます。とにかく手を止めず、合格への歩みを止めないことが大切です。後輩の皆さん、頑張ってください!