桑名正和(くわなまさかず)

2024年の日食・月食

2024.04.05

 雲一つない夜空に満月がきれいです。
 その満月を見ているとだんだんとかげができて暗くなっていく・・・

 こちらの写真は2022118日の月食のときのものです。
 東京だと18時すぎから月食がはじまり20時前後が皆既月食になりました。
 ちょうど授業のあいまだったので、外に出て月の写真をとることができました。この日は朝からニュースでも月食がとりあげられていたせいもあってか、道には月を見上げて写真をとる姿が多くありました。

 日食、月食はたびたびあるものではないので、起きた際には入試問題のテーマとしても取り上げられます。
 2024年の日食、月食はこのようなかんじです。

                                   (参照元:国立天文台ホームページ)                    

 早速49日に皆既日食があります。皆既日食とは、月が太陽全体を完全にかくす日食で、昼でも夜のように暗くなるという貴重な経験ができます。
 49日の皆既日食はメキシコからアメリカ合衆国東部、カナダ東部へと見られる地点が動きます。
 北アメリカだとほぼ全土で部分日食が見られるようです。日本だと深夜2時~4時頃で、太陽は沈んでいる時間帯。残念ながら日本で直接その様子を見ることができません。
 10月にも日食がありますが、こちらも南アメリカで、日本からは見ることができません。

 日食や月食については、小学校4年生で太陽の動きと月の満ち欠けの単元で、あわせて学習します。
太陽のまわりを地球が公転し、地球のまわりを月が公転することで見られることがあります。
 月食はその時間に月を観測できる地球上すべての地点からみることができます。
 一方で、日食は地球上の特定の部分でしか見ることができず、場所によってはいつもどおりの太陽です。
 その理由はこのようなかんじです。

 月は地球よりも小さいので、月のかげが地球にできるときは地球の一部分です。
 月のかげの部分にいれば、月が太陽をかくしているので「日食」になります。
 一方、月食の場合は、地球がつくる影が大きいのでその影の中に月がすっぽりと入ります。月に太陽の光があたらないので、地球上どこから見ても月食ということになります。

 かつて、2012年に日本で金環日食が観測されたときには、その後の中学入試の多くで取り上げられました。次に日本で日食がみられるのは2030年とちょっと先ですが、日食、月食のニュースにはこれからも注目です。

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