リンスタ広報

リンスタ直送便 ~渋谷区理科実験~

2024.08.10

リンスタ広報の大橋です!リンスタ直送便では、LiNKSTUDYの「今」をお届けします。今回は、『渋谷区放課後理科実験』に密着してまいりました。

6月の実験は、「ミラクル☆重そう」です。皆さん、重曹についてどんなイメージがありますか?私のイメージはどこにでも使えるお掃除グッズです。重曹を使った掃除の裏技などTVで観ることがありますね。中学生の理科の教科書では、カルメ焼きの材料としても登場します。そして、身近な食べ物では、あつあつふわふわのホットケーキ!ホットケーキの材料であるベイキングパウダーに重曹が含まれています。さて、ホットケーキを焼くのに、なぜ重曹が必要なのでしょうか。早速理科実験に参りましょう。

本日の会場である小学校に到着しました。まずは、実験の準備をします。写真は、藤野先生が、実験道具を各班のトレーに仕分けをしている様子です。

このトレーの中身が気になりますよね。トレーの中身は、こんな感じです。

わりばし、スプーン、白い粉、透明な液体が入っています。子どもたちが使いやすいように整理されています。白い粉は、重曹とクエン酸です。この2つは反対の性質をもっているため、間違えないようにスプーンで色分けをしています。


それでは、実験スタートです。藤野先生が、子どもたちに注意事項を伝えています。今回は、油や重曹などの薬品を扱うので、落ち着いて実験に取り組まなければなりません。楽しい実験の前にしっかりと学習をする姿勢が作られています。子どもたちがみんな助手のような顔つきになっているのがとても微笑ましいです。

実験は、①重曹の性質を観察する②重曹の性質を利用して「カラフル火山」を作ろう!の2つのテーマで進めていきます。性質を観察するために、重曹にお湯を注ぐと泡が発生します。子どもたちは「しゅわしゅわしてる!」「サイダーだ!」とそれぞれの感想を教えてくれます。そして実験メインであるカラフル火山作りがはじまります。緊張の面持ちで液体や粉を混ぜ、驚嘆しながら火山が完成です!

※実験の様子⓵

※実験の様子⓶


実験の最後に、藤野先生と一緒に振り返りを行います。「重そうにお湯をかけるとどうなりましたか?」「泡が出ました!」「二酸化炭素!」「火山が噴火したら色はどのように変化しましたか?」「ピンク!」「いちごからぶどう!」子どもたちは、ホットケーキを焼くときのポイントや本来は中学3年生で習う酸性や中性について、実験の中で自然と学んでいきます。実験のまとめが終わったら、みんなで元気に挨拶をして終了です。「ありがとうございましたー」「先生またねー!」


次回は、どのような理科実験が行われるのでしょうか。実に楽しみですね。それでは、また次回お会いしましょう!

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