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プログラミング受験最前線

2022.09.02

プログラミングとは?
ご存じの方も多いかもしれませんが、日本では2022年より小学校にて「プログラミング」が必修化されました。「プログラミング」といわれると難しそうだな。と感じられる方も多いかもしれませんが、あらゆる機械やロボットを制御するためにはなくてはならないものです。エアコンを、設定した時間動かしたり、止めたり。スマートフォンでアプリをダウンロードしたり、実行したり。これらはすべてプログラミングが施され、正しく動作しているのです。

なぜ、プログラミングが必修化されるのか。
ではなぜ、「プログラミング」を学ぶことが必修化されたのでしょうか。
実は、2013年には日本政府の「成長戦略」に「ITを活用した21世紀型スキルの習得」という項目で「義務教育段階からプログラミング教育等のIT教育を推進する」と明言がされています。このころから、プログラミングのみならず、ITを活用できる人材の育成を目指そう、ということになり、学習指導要領改訂のタイミングで「プログラミング」が盛り込まれることとなります。IT教育の一環として、GIGAスクール構想という取り組みも、2020年のコロナ禍に一気に進みました。2021年には、小中学校にて一人一台情報端末の配備が進み、学校やクラスにより多少の差はあれ、パソコンやタブレットを活用した授業が展開されています。

学校で学ぶ内容
現在の学習指導要領の総則では、小・中・高等学校別のポイントとして、以下のようなことを学ぶことが記載されています。

小学校:文字入力など基本的な操作を習得、新たにプログラミング的思考を育成
中学校:技術・家庭科(技術分野)においてプログラミングに関する内容を充実
高等学校:情報科において共通必履修科目「情報Ⅰ」を新設し、すべての生徒がプログラミングのほか、ネットワーク(情報セキュリティをふくむ)やデータベースの基礎等について学習

以上の通り、小学校では「プログラミング」そのものではなく「プログラミング的思考」を育成する、と書かれています。プログラミング的思考とはコンピュータやプログラミングの概念にもとづいた「問題解決型」の思考のことです。例えば、コンピュータで処理を実行する場合、処理する内容は「順序」「条件分岐」「繰返し」を用いて制御されます。仮に、プログラミングを用いて正三角形を描写する際も、線をどれくらいの長さで引き、何度向きを変え、その動きを何回繰り返すのか。という考え方をすることで、効率的に問題解決をすることができます。
このように、問題を正しく認識し細分化をして、その解決のために効率的な手法を考えることこそが「プログラミング思考」と呼ばれています。

◆ プログラミングと入試
先ほども書いたように、大学受験では、2025年より大学入学共通テスト教科として『情報Ⅰ』が追加されます。
それに伴い、中学受験や高校受験でもプログラミングを受験科目として独自に採用している学校も出てきています。すでにプログラミングを用いた中学入試を実施した学校としては、聖徳学園中・相模女子大中・駒込中・品川翔英中・八王子実践中などがあります。聖徳学園では中学だけでなく高校にも入試導入をしており、事前に入試で出題されるテーマに関するプログラムを学ぶプログラミング教室が実施されたりもしています。

プログラミングを学ぶ方法
プログラミングは、PCやタブレットがあれば、簡単に体験することができます。特に「Scratch」と呼ばれる教材は多くの学校やプログラミング教室で利用されています。Scratch – Imagine, Program, Share (mit.edu)
プログラミングに関する書籍や学習のための動画などは多く公開されていますが、まずはこれらを参考にプログラミングに触れてみる。ということがおすすめです。Scratchを活用した教材は特に多く公開されているので、書籍を探したり、YouTubeで動画検索してみてもよいでしょう。
それだけでは、物足りない。よくわからない。という際には、プログラミングスクールを利用することを検討してみてもよいかもしれません。近年では通塾型・オンライン型・ゲーム作成・ロボット作製など、多種多様なプログラミングスクールが存在しています。まずは、お子様ご本人の考えとして、「ゲームを作ってみたい」「ロボットを動かしてみたい」など関心のある物事からプログラミングスクールをさがしてみるのもよいでしょう。多くの場合は、「体験授業」が行われていますので、興味がある際には参加をしてみてください。

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